残暑の折、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
僕は毎日汗ダクです。干からびそう。
今日は、またまたボードゲーム会に参加してきました。例によって失礼があるといけないので、丁寧語で感想などを書き連ねます。
【タイムライン】自分の手元にある3枚のカードを、年代順に並べていくゲーム。5人でプレイ。

こんな感じで出来事が書かれたカード。書かれている内容は「土器の使用」「ナポレオンの皇帝即位」や「宇宙への進出」など、幅が広い!
ゲーム中は、場の年号がオープンにされたカードの「前に起きたのか」「後に起きたのか」を判断しながら置いていきます。

「チューブ入り歯磨き粉の発明」された年代なんて知らない(笑)! 「マッチの発明」なんて更に知らない…。
「このへん?」
「いや、この発明より後でしょ」
「えー、でもイラスト見るとこの間っぽいよ」結構知らない出来事だらけ。本気で競うより、みんなでワイワイできて楽しかったですね! 知育的な側面もあり、家族でも楽しめそうです。
【ランブルの森】ネコのリーダーになって領地を拡大し、勝利点を稼いでいくゲーム。3人でプレイ。

アートワークがかわいいですね!
配下のかわいいネコたちを派遣しながら食糧を得たり、お金を得たり、畑を耕したり、川から水を引いたり。
ネコちゃんに働いてもらうには食糧が必要で、食糧を増やすには畑が必要で…と雰囲気に反して、しっかりボードゲーム。余剰の資源(金・食糧)を売ることで大きな勝利点が得られるので、資源管理はかなり大事です。

なんにせよ、手元に自分の畑ができていくのは見ていて楽しいですね!
今回は溜め込んだ食糧を売り捌いて、僕が勝利! 珍しい! 明日は雪だな。
【男前動物園】迷子の園児を動物園の出口まで連れて帰る、スゴロクバトルゲーム。4人でプレイ。

まあ、園児も迎えにいくんですが、メインは仲間の動物たちによるバトル。目の前に配置されてしまったお邪魔動物は、倒さないと先に進めません。
すごく…濃いです。妙にムキムキした動物たち。

ボードを進むのも、バトルも主にダイス勝負。
バトルでは技名を叫ぶとダイス目にボーナスがあったり、とにかく大味(褒めています)!
持ち主さんがちゃっかり勝利されていました。
このゲーム、好きかも!
【お先に失礼しま~す】他人に残業を押し付けて、自分だけ早く帰るゲーム。

人物・仕事内容が同じパネルを他プレイヤーに押し付けていき、自分の手元から仕事パネルをなくすことを目指します。
「あ、電話対応してるなら、この電話もよろしく★」
「社長、まだいらっしゃるならコピーお願いします!」溜まっていく仕事たち…。恐ろしいですね。結局2ゲームやって、それぞれ別のプレイヤーさんが勝利。

ウルトラライトなプレイ感と、リアルなテーマが楽しいゲームでした!
【スターライトステージ】プロデューサーとしてアイドルを育成して、ライブやイベントで成功させていくゲーム。4人でプレイ。

アイドルたちの能力(歌・演技・魅力だったかな)をリソースに、イベントをしたりレッスンしたり。場数を踏むと、名もなきアイドルから「トップ女優」や「トップアイドル」へと転身!
場に並んだカードと睨めっこしながら、今後のアイドルたちの戦略を練り練り…。


そしてゲーム終了後のうちの事務所。グラビアアイドル・名女優などなかなかのメンバーでしたが、勝利に及ばず…。勝利したのは、ライブを連発して勝利点をゴッソリ稼いだプレイヤーさんでした。アキモトの称号を贈りたい。
自分のアイドルたちが育っていくのはうれしいですね。イラスト、レイアウトのクオリティも高く、良いゲームでした!
【Tresure×Tresure】決められた組み合わせの鍵カードで、宝物をザクザク手に入れるゲーム。お宝にはセットでそろえると役になるものがあり、奪い合いが静かに熱いゲームでした。

色違いの鍵カードを使って、宝物を手に入れるために必要な組み合わせを作ります。

組み合わせの「最後の色を置いた人が宝物を手に入れる」ので、迂闊には鍵を使えません。ただ、パスもできないのでなかなか悩ましい。
さらに各鍵カードには特殊能力があり、それらを駆使して他プレイヤーを出し抜かねばなりません。
なかなか特殊能力の把握に手間取りましたが、慣れれば駆け引きをもっと楽しめそうです!
【シンデレラが多すぎる】王子様のために、たくさんのシンデレラ候補から人物像を絞っていくゲーム。

みんなでカードを出し合いながら、消去法的に候補を絞っていきます。具体的には「ワインは好きじゃない」「10代ではない」「男ではない」などの証言を積み上げていきます。
そして、最終的には自分の候補をシンデレラにでっち上げることが目的。つまり自分に不利な証言はうれしくないのです。
そこで活躍するのが「NO」チップ。

チップを乗せられた証言者は無効になります(各プレイヤー1枚のみ)。
「うまく活用して、自分の候補に有利な展開に持っていきたい」という思いが錯綜する、ライトでディープな読み合いのゲームでした。これは良いゲーム!
今回は同人ゲームを中心にかなりの数を遊ばせていただきました! 若い人たちも参加してくれるようになったとのことで、うれしいですね!
今回も破れ饅頭トークンをいただいて、大満足で帰途に着きました。
だんしゅが「デザートに食べていいかな、太るかな、食べていいかな、太るかな…」というジレンマに襲われていました。
みなさん、また遊んでください!